「あと何記事書けば稼げるのか」と、記事数ばかり数えていませんか。この記事では、その答えを私のサイトの記録で確かめます。
- 何記事書けば最初の報酬が出る?
- 100記事書けば月1万円になる?
- 記事を増やすほど報酬も増えるの?
結論から言うと、私の最初の報酬は29本の時点で出ました。ただ、記事を60本に増やした2026年は、月平均の報酬が前の年の半分以下になりました。
私は2022年7月から個人でサイトを運営し、4年で5つのサイトを作りました。書いた記事は100記事以上です。
報酬はASP2社の月別レポート、記事数はWordPressの公開日から数えました。どちらも2026年9月末時点の実測で、よく言われる目安とは分けて書きます。
- 最初の報酬が出たときの記事数
- 記事を増やしても報酬が伸びなかった理由
- 記事数の代わりに見る3つの数字
くろぶち記事数を数えるより先に、見るべき数字がありました。
読み終えるころには、次の1本を書く前に何を確かめるかが決まります。記事数の目標だけを追いかける必要もなくなります。
ブログは何記事で収益化できる?
私のサイトでは、最初の報酬は30本前後で出ました。ただし、22本で報酬が0円のサイトもあります。
最初の報酬が出たときの記事数
| サイト | 開設 | 最初の確定報酬 | その時点の記事数 |
|---|---|---|---|
| 最初のサイト | 2022年7月 | 2023年5月 (11か月目) | 約40本 |
| サイトA | 2024年4月 | 2024年9月 (6か月目) | 29本 |
| サイトB | 2026年2月 | まだなし (8か月目) | 22本 |
最初のサイトの1件目は、楽天の商品が売れた237円です。
サイトAは、最初のサイトの約半分の期間で報酬が出ました。最初から、紹介できる案件の多い服のサブスクを選んだサイトです。
22本でも0円のサイトがある
サイトBは開設から8か月、22本を公開しても報酬は0円です。検索からのクリックは、8月が599回、9月が408回ありました。
0円の理由は、提携できた案件が少ないことです。申請した案件は、審査が進まずに取り下げになりました。8月に提携した案件も、まだ成約していません。
よく見る記事数の目安と比べると
検索1ページ目に出るサイトの記事が挙げる目安と、私の実測を並べます。
- 30記事で最初の報酬:私は29本と約40本。22本で0円のサイトもある
- 50〜100記事で収益が安定:サイトAは50本を超えた2026年に報酬が減った
私のサイトでは、最初の報酬は記事数より、提携できる案件があるかで決まりました。



記事数がそろっても、案件がなければ報酬は0円のままでした。
100記事書けば月1万円になる?
私のサイトは、どれも100本に届いていません。記事がいちばん多いサイトAでも60本です。そのサイトAも、2026年の月平均は約8,100円でした。
60本のサイトA|月平均は約8,100円
2026年1〜9月のサイトAの確定報酬は、合計72,805円です。60本まで増やしても、月1万円には届きませんでした。
いちばん多かったのは2025年で、月平均は約16,700円でした。このときの記事は34本から50本です。
最初のサイト|50本で最高4,592円
最初のサイトでいちばん報酬が出たのは、2023年9月の4,592円です。そのときの記事は約50本でした。
ふだんの月は数百円です。3,000円ほどの案件が売れた月だけ、千円台になりました。開設からの確定報酬は、合計で23,542円です。



50本書いた最初のサイトでも、月5,000円には届きませんでした。
記事を増やすほど報酬は増える?
サイトAでは、記事を増やした2026年に月平均の報酬が半分以下になりました。年ごとの記事数と報酬は、次のとおりです。
| 期間 | 年末の記事数 | 確定報酬の合計 | 月平均 |
|---|---|---|---|
| 2024年 (8〜12月) | 34本 | 56,457円 | 約11,300円 |
| 2025年 | 50本 | 200,923円 | 約16,700円 |
| 2026年 (1〜9月) | 60本 | 72,805円 | 約8,100円 |


16本増やした2025年は、報酬も増えました。2026年も10本増やしました。それでも、月平均は前の年の半分以下です。


記事数は、いま公開している記事を公開日で数えた本数です。報酬はASPの管理画面に出る額で、税込と税別はそろえていません。
最新の月の数字は、運営実績のページで毎月更新しています。



記事数と報酬は、同じ向きに動きませんでした。
記事を増やしても報酬が伸びなかった理由
理由は2つありました。読者が来る記事に案件がないことと、検索に表示される回数が減ったことです。
読者が来る記事に案件がない
2026年9月のサイトAは、クリック491回のうち55%が上位3記事でした。報酬が出るのは、そのうち服のサブスクを比べた1本だけです。
残りの2本は、着こなしの悩みとレンタル店を扱った記事です。どちらも、報酬につながる案件を置けていません。
最初のサイトも同じでした。月5,000クリックを超えた時期でも、報酬は月数百円です。扱っていた服の話題に、紹介できる案件が少なかったからです。
報酬を決めていたのは記事数ではなく、読者が来る記事に案件があるかどうかでした。
検索に表示される回数が減った
サイトAが検索結果に表示された回数は、2026年5月の16,200回から9月は11,890回に減りました。平均順位は9.6位で、むしろ上がっています。
順位ではなく、検索結果の画面にAIの回答などが増えた影響だと判断しています。表示と順位が変わったときの見分け方は、別の記事にまとめました。



どちらも、記事数を増やすだけでは変わらない理由でした。
記事数の代わりに見る3つの数字
記事数は目標にせず、報酬を割るための分母として使うことにしました。代わりに見るのは、次の3つです。
- 報酬につながった記事:60本のうち1本
- 上位3記事のクリック割合:55%
- 1記事あたりの報酬:約51円(確定報酬3,077円÷60本)
報酬につながった記事の本数
その月に報酬が出た記事が何本あるかを数えます。この本数が少ないうちは、記事を足しても報酬は増えにくい状態です。
上位3記事のクリック割合
クリック全体のうち、上位3記事が何割を占めるかを見ます。この割合が高いほど、新しい記事を足しても読者は同じ記事に集まります。
1記事あたりの月の報酬
月平均の報酬を、年末の記事数で割った数字です。サイトAは2025年が約330円、2026年は約130円でした。記事は増えたのに、1本あたりの報酬は半分以下に下がっています。
3つの数字を12か月分書き込める記録シートです。WordPressの記事数を月ごとに数えるAIへの指示文も、同じ1枚に入れました。



記録シートには、3つの数字の出し方も書いてあります。
まとめ
私のサイトでは、最初の報酬は30本前後で出ました。その先は、記事を増やしても報酬は比例しませんでした。
- 最初の報酬は29本と約40本。22本で0円のサイトもある
- サイトAは60本に増やした年に、月平均の報酬が半分以下になった
- 報酬を決めたのは、読者が来る記事に案件があるかどうかだった
次の1本を書く前に、報酬につながっている記事が何本あるかを数えてみてください。記事を書き続ける時間の作り方は、次の2本にまとめています。



